テレビ界のアカデミー賞とも称される第75回エミー賞の授賞式が1月15日、ロサンゼルスで開催されました。
最多受賞はコメディー・シリーズ部門の『一流シェフのファミリーレストラン』 一流レストランのシェフだった主人公が、亡き兄の遺したシカゴのサンドイッチ店の立て直しに奮闘するストーリーです。
主演男優賞にジェレミー・アレン・ホワイト、助演男優賞にエボン・モス・バクラック、助演女優賞にアヨ・エデビリ、監督賞、脚本賞共にクリストファー・ストーラーが受賞。その他の各賞の受賞も合わせると最多10冠の快挙!
ドラマ・シリーズ部門では『メディア王〜華麗なる一族〜』が作品賞をはじめ、主演男優賞キーラ・カルキン、主演女優賞サラ・サヌーク、助演男優賞マシュー・マクファディン、監督賞マーク・マイロッド、脚本賞ジェシー・アームストロングが獲得。
リミテッドシリーズ/テレビムービー部門では、Netflix「BEEF ビーフ 逆上」が、作品賞、主演男優賞スティーブ・ユアン、主演女優賞アリ・ウォン、監督賞、脚本賞は共にイ・ソンジンが受賞しました。
メモリアム・パートでは昨年10月54歳で死去した国民的コメディードラマ「フレンズ」の主要キャストだったマシュー・ペリーを、テーマ・ソング「アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー」の楽曲とともに追悼。
『一流シェフのファミリーレストラン』『メディア王〜華麗なる一族〜』『BEEF ビーフ 逆上』は、1月7日に発表されたゴールデングローブ賞でも作品賞をはじめ、多数の賞を獲得。
間違いなくこの3作は現代を代表する必見の秀作だといえそうです。
ゴールデングローブ賞の記事
https://en-pare.com/entry/2024/01/11/184905